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ぼくらの

  • 2007-06-13
  • SE
「ぼくらの」のアニメの10話を見たのですが、大分原作と変わっている上、原作で未公開な部分のネタバレも含んでいました。千鶴の話の時も、なんかあっさりしてるなーとは思いましたが、今回はすごく変わってました。

それで、少し気になったので監督のブログを見てみることに。予想通り原作ファンの批判がすごい飛んでいる。

森田監督曰く「ぼくらの」で語られている話は一部納得できないところがあるため、自分が納得できる形に話を変えると。

監督の主張は、一理あると思う。事実、原作で語られてる話は感傷的なものであるし、現実というものを美化しているところがある。裏の世界で生きている人間が肯定的な地位を得るというのは、とてつもなく難しい。例え本人に素晴らしい信念があり、それを曲げることがなくても。仮に摩子の母親のような人がいて、掃除のおばさん達のような理解者がいても、掃除のおばさんも纏めて差別的な目で見られるというのが普通だ。そして、大多数からそんな目を向けられて、平気な顔をしていられる人間はそんなに多くない。大抵は保身を考えて、そのような目で見られる人とは関わりを持たない。つまりイジメをしてた子達の母親の方のポジションをとる。

たしかに、リアリティには欠ける。しかし、リアリティを求める必要があるのか、と。

すでにジアースみたいな巨大ロボットがでるとか、操縦したら死ぬとか、まず今の現実では考えられない話がでているところで、完全にリアルに沿って話を展開する必要があるのかと。原作の作者は、こんな立場にいても立派な人がいるから、ということを伝えたかったわけではなくて、作者の"思想"を具現化するためのプロセスとして、あの話があっただけだ。そこにリアリティがある必要性は、特にない。

結局、原作者と監督のベクトルが違うだけだと思われる。監督は原作とは違うメッセージを伝えようとしているから、内容が変わるのは仕方がない。伝えるメッセージを変えるなら、わざわざ原作がある作品を媒体にしないで、自分で作るべきだとは思うけど。

ただ原作と異なるとか、そういう話はおいといて、誰の目から見ても明らかなことが一つある。








(´Д`)今回話の展開早すぎ

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